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一条工務店の窓の意外な盲点!後悔しない窓の高さと我が家で考えたこと

家の間取りを考える時、間取り図を設計士さんに書いてもらいますよね。なので、家の設計は基本的に平面上に書かれた間取り図をもとに行われます。ただ、平面だけで考えてしまうと、意外な盲点があります。それが、上下方向、つまり高さについてです。

キッチンの天板の高さとか、テレビボードの高さ、コンセントの高さなどについてなどですね。ただ、これ自体は結構、設計士さんにも聞かれるので、気にすると思うんですが、意外に盲点になるのが、窓の高さです。特に腰窓の高さについては、僕には盲点でした。

今回は、意外に盲点になる窓の高さについて、我が家で採用した窓の高さの理由も含めて、紹介していたいと思います。

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一条工務店の腰窓の高さは?

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腰窓というのは、立った時に腰のあたりの高さになる窓のことです。

一条工務店では設計士さんにもよるのかもしれませんが、特に何も指定していない状態であれば、腰窓の高さ(床から窓の下側まで)は、782mmでした。

どのくらいの高さのイメージかというと、普通の勉強机が天板まで大体700㎜なので、机の上から、8cmくらいが窓という感じですね。机に座れば、ほぼ窓が見えますね。意外に低いと思いませんか?僕は低いと思いました。感覚的には、太ももくらいの位置に窓がある感じです。(僕の身長は170㎝くらいです。)

イメージ的には以下の画像のような高さの窓でしょうか。

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ちなみに、今住んでいるアパートにある腰窓の大きさが、860㎜くらいなので、これよりも低いです。なので、自分の今住んでいるところの腰窓の高さを測って、どのくらい違いがあるかを考えておくと、わかりやすいと思います。

ちなみに、さすがの一条工務店でも、窓の高さは比較的自由に変えることができます。引くと感じた場合は、高めに設定しましょう。

(一条工務店の)設計士は窓の高さを教えてくれない

間取りを立体的に考えて、最適な窓のサイズを考えてくれる設計士であれば良いのですが、特に気にしないハウスメーカーの設計士であれば、標準的な高さにして、それで良いと思ってしまうようです。一条工務店も人によると思いますが、その辺りは特に指摘もありませんでした。

間取りがほぼ確定に近くなったある日、たまたまネットサーフィンをして、一条工務店で建てた方のブログを読んでいると、窓の高さについての記載がありました。

そこであれ?となって、そういえば窓の高さってこれで良いのか?と考えたのがきっかけで、それで自分の住んでいるアパートの腰窓を測ってみると、全然低かったわけです。

気がついてなければ、設計士から特にアドバイスはなく、そのままの高さになるところでした。間取りがほぼ完成していたタイミングだったので、ギリギリセーフですね。

腰窓の高さの問題点

窓で何が一番問題かというと、窓の高さが想定より低すぎたり、高すぎたりたりしてしまうということ。これの何が良くないかというと、窓の下に何かを置くとなった時に、窓と干渉してしまうかどうかに関わってくるのです。

例えば、勉強机を置いて、その上に本を置こうとした場合に、窓と干渉してしまうと置きにくいですよね。窓はカーテンなどもつけるので、非常に邪魔です。カーテンを開け閉めするのにも、非常にやりにくくなります。

しかも、それができた後から変更することはほぼ不可能であるということです。特に腰窓と呼ばれる腰のあたりまでの大きさの窓。こいつの高さはよくよく考えないと、後悔してもどうしようもありません。

こんな大事なことなのに、設計士の方はそうしたことを何も教えてくれません。なぜでしょうか。ほかのメーカーなら教えてくれるんでしょうか。あるいは、これが最適な高さであると確信しているのでしょうか。

いやいや、こっちも考えたいんで、そういう情報は出してほしいものです。残念至極。まあ、変えられたのでよかったのですが。

腰窓の高さについて何が最適かを考える

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最適な高さは人それぞれ、使い方次第です。ただ、漠然と何も考えないで窓の高さを設計士にお任せしてしまうと、後悔することにもなりかねません。なので、慎重に検討していきましょう。

まずは、自分の今住んでいるところの高さを調べてみてみてください。間取り図の窓と同じでしょうか?

もしかしたら、思ったより低くないですか?(僕は低かったです。)

普段使っている高さより10cm低いって・・・あれ?だいぶ低くない?って思うかもしれません。普段全然気にしないけど、結構重要で、ものを置こうとした時などに、置きづらくなります。そういうことも含めて考えて、最適な大きさを考えましょう。 

僕が各部屋で検討する上で考えたことを以下で紹介します。

寝室

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寝室南側(ウッドデッキのあるほう)の窓は腰窓です。特に高さは不要かと思って標準の高さ(782mm)にしてます。寝る部屋なので、低めでもよいと判断しています。

ちなみに、ウッドデッキとアクセスできるように掃き出し窓にしなかったのは、プライベートエリアにしたかったから、というのと、寒さ対策です。窓はいくら断熱効果が高いといっても大きければそれだけ熱は逃げます。そのため、掃き出し窓は採用していません。寝る部屋なので快適性をとりました。

また、東側には高窓(というのでしょうか・・・)を採用しています。高さも1677㎜です。これは単純におしゃれそうに見えてよい、という発想で決めています。隣の家側になるので、隣の家からの視線をカットできる、という利点もあります。

主寝室をどのように使うかについては以下の記事を参考にしてください。

子供部屋

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子供部屋は、勉強机を窓側に置くので、机をおいても問題ない高さにしたかったです。そのため、1238㎜としています。間取り図で、窓付近に「+1238」という数字がありますが、これが床からの高さです。

これは、机の大きさ700㎜+ブックスタンドの大きさ450㎜より大きいサイズとして決めました。机の大きさなどは、好きな家具メーカーなどから、今後購入しそうな机から決めてます。ただ、将来はどうなるかわからないので、大体です。

参考:学習机ならカリモク家具|国産家具メーカーのカリモク家具 karimoku

1200㎜くらいを越えれば、机にブックスタンドを置いても、ブックスタンドと窓がぎりぎり干渉しないサイズになるかなと思います。

子供部屋の机やベッドのレイアウトについては以下の記事でまとめています。

リビングダイニング

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我が家のリビングダイニングは、全て掃き出し窓です。なので、高さについては全く考慮していません。

ただ、腰窓も採用している方は多いのではないかと思います。その場合は、具体的に何を置く予定かを検討していく必要がありますね。

ソファーだったり、ピアノだったり、テレビだったり、リビングには多くのものを置く可能性があるので、そういう場所を考えてから、窓を検討するのが良いかと思います。

 リビングでこだわった点についてはいくつかありますが、以下の記事にまとめています。

玄関

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我が家の玄関には、縦スリットの二連窓を採用しています。

これについては、高さは上から下までの大きさと決めていたので全く悩んでいません。唯一悩んだのは、幅ですが、ここでは高さについてなので、別の機会にお話しします。

 玄関の間取りについては以下の記事にあります。

その他

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洗面所やトイレなどについては特にこだわりもなく、標準の高さを採用しています。

トイレは便器、洗面所は洗濯機と置くものが明確で、それほど背の高いものでもないため、迷う必要がないんですね。

 洗面室は結構広めに欲張ってます。詳細については以下にまとめています。

まとめ

各部屋について、窓の高さを必要に応じてどのように決めていくかについて、僕の考えを紹介しました。

間取り図など、平面的に間取りを考えがちですが、家は立体的であるため、上下方向にも考える必要があります。なので、窓の高さは意外な盲点です。

もしこれから間取りを考える際に、参考になれば幸いです。後悔しないよう、頑張ってください。

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