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一条工務店【土間収納】の間仕切りにロールカーテンを選んだ3つの理由

我が家には、いわゆる土間収納となる場所を作っています。

土間収納は、「玄関収納」とか「シューズインクローク」とか「シューズインクローゼット」などとも呼ばれますね。中には入れたくないけど、外には出しておけないものを収納するのに役立つエリアです。

また、土間収納を入口としても活用したり、ファミリークローゼットやファミリー玄関など、お客様用の玄関とは別に家族用の玄関を用意し、そこをクローゼットのように使うなど、活用の方法は広いです。

ただ我が家では土間収納のようなものを作っていますが、間仕切りとなるものはありません。玄関土間の延長線上でしか使っていないのです。ただいつでも間仕切れるようにロールカーテンを採用しています。なぜロールカーテンにしたのかについて以下で理由を述べていきたいと思います。

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我が家の土間収納とロールカーテン

写真の左側が土間収納で、今はロールカーテンを閉じている状態です。パッと見は壁かな?と思うくらい壁の色に溶け込んでいるように見えます。

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ロールカーテンは縦横の幅が大きめで横に130cm、縦に200cmくらいはあったかと思います。価格はニトリに頼んだもので、取り付け込でも2万行かなかったくらいかなと思います。

ロールカーテンを開けるとこのようになっています。ごちゃついていますが・・・

土間には、ロードバイクとベビーカーと傘を置いています。

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土間収納は個人的には不要だが・・・

土間収納は広い家であれば良いとは思いますが、それほど広くない家にとっては不要なものだと個人的には思います。土間収納を作るのであれば本当に広いエリアを確保したほうが良いと思います。

1畳ほどあれば十分というのも見ますが、僕としては1畳でいいなら物置でよいと思います。物置を作るほどの場所がないとか、物置で保管するには温度変化など環境変化に弱いものを置くとか、特別な場合を除いて、土間収納を作る必要性はないと考えていましたし、今もそう思っています。

ベビーカーや靴など単純に外に出したくないのであれば、物置を設置したほうがトータルは安くなります。土間収納を作る前に本当に必要かどうかは検討されたほうが良いと思います。

とはいえ、我が家は土間収納を作っているので説得力はないですね。ただ、僕としては土間収納を作ったという認識はあまりなく、玄関土間の延長としか考えていません。

というのも我が家の間取りを見てもらえるとわかると思いますが、玄関収納に間仕切りがありません。ドアも何もありません。そのため、玄関の単なる土間と大差ないのです。

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土間収納を間仕切るためにロールカーテンを採用した理由

土間収納を間仕切るために壁と出入り口となるドアを設置するのが一般的ですね。以下のような間取りになることが多いかなと思います。収納をウォークインクローゼットやウォークスルークローゼットのような感覚で設置する感じです。単純にクローゼットのように引き戸にするという方法もありますね。

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(参考:https://ietatelu.jp/genkan-01

我が家は一方で、4分の1が壁になってはいますが、残りの4分の3には壁もドアもありません。なので、玄関土間として仕切りは何もありません。

もちろん、土間収納としてモノを置くことができるようにしています。一番がロードバイクですね。他にはベビーカーや傘を置いています。これらが玄関に雑然とあると少し散らかったように見えますね。

なので、我が家ではそれらを隠すために、ロールカーテンを採用することとしました。ではなぜ、壁やドアではなくわざわざロールカーテンにしたのか。以下で理由を述べます。

土間収納の間仕切りを壁やドアにせずロールカーテンを選んだ理由

ロールカーテンにした理由は以下の3つになります。

ロールカーテンにした理由
  1. 土間収納ではなく単に広い土間がほしかったから
  2. 細長い土間収納で間口が狭いと収納の奥を使いきれないから
  3. そんなに何度も開け閉めしないし開けっ放しのほうが楽だから

1.土間収納ではなく単に広い土間がほしかったから

これはロードバイクを置くためでもあったのですが、ロードバイクを置くスペースを含めて広い土間に憧れていました。なので収納の出入り口という概念ではなく、土間の延長線上であるとしたいと考えました。

ロードバイクを飾りながら収納ができ、かつ、狭さを感じないようにしたい。そういう思いからドアや壁で仕切らないほうが良いと判断して壁やドアにはしていません。

2.細長い土間収納で間口が狭いと収納の奥を使いきれないから

広い家でない限り、広い土間収納を設置することは難しいでしょう。ほかの部屋を広くするために、玄関は真っ先に小さくなるはずです。そんな中で無理やり土間収納を作ってしまうと大抵1畳ほどの土間収納を作るのがやっとだと思います。我が家もそうです。しかし、そうして作った土間収納も狭すぎるので使い勝手はとてもよくないと思いました。

他の家を訪問したときに1畳ほどの土間収納を作られていたのですが、奥のほうに入れた荷物を取り出すのはとても大変そうでした。そういうのを見ていくと、土間収納自体の意味を感じなかったのもそうですし、そもそもドアを付けるほどの広さではないので意味ないなあと感じてました。

3.そんなに何度も開け閉めしないし開けっ放し閉めっぱなしのほうが楽だから

開け閉めの頻度が多ければドアのほうが圧倒的に便利かと思います。ただ、それほど毎日開け閉めしない or 開け閉めするならずっと開けっ放しのほうが楽であるため、ロールカーテンにしました。

基本的な使い方は普段使いには開けっ放しにし、お客さんが来た時に見た目上隠したいため、ロールカーテンを閉めるといった感じです。なので、めったに開け閉めはしないです。

ロールカーテンを使用してみての感想

見た目もすっきりしてとても良かったと思います。色合いも壁の色に近いものにしたので、パッと見壁の延長にも見えます。意外にフィットしていて予想以上にいい印象です。

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残念ながらというか横幅と巾木の関係上、土間まで完全に下すことはできていませんが、この程度の開きは気にならないレベルですね。

ロールカーテンを開けるとこんな感じになります。この状態にしていてもいいし、占めた状態にしてもよいかなと思います。

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ロールカーテンを付けたばかりのころは開けっ放しにしていましたが、今は汚いところを封印するという意味で閉めた状態が通常になっています。 特に毎日開けるものでもないし、特に不便はないですね。ベビーカーをあまり使っていないというのもあるかも。

まとめ

我が家では土間収納の間仕切りをロールカーテンにしました。 それは以下の3つの理由になります。

ロールカーテンにした理由
  1. 土間収納ではなく単に広い土間がほしかったから
  2. 細長い土間収納で間口が狭いと収納の奥を使いきれないから
  3. そんなに何度も開け閉めしないし開けっ放しのほうが楽だから

ロールカーテンを開けっ放しにしておけば、土間収納を収納としてではなく土間の延長として使えるし、閉めた状態にすれば壁のように見える。ロールカーテンを採用して正解だったと思います。

もし土間収納の間取りで参考になれば幸いです。

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